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中田中まとめ 2014年1月

1月10日
田中「今日は110番の日だ」

中田「119とよく間違うよな」
田中「119は救急だ、ちなみに117は時報だ」
中田「118は?」
田中「海上での事故なんかは118らしい」
中田「色々あるんだな」
田中「あと171は災害用伝言ダイヤルだ。覚えておいて損はないぞ」
中田「忘れないうちに登録しとこ」


1月10日
中田「なあ、田中は刑事ドラマでなにが好きだ? 俺ハンチョウ」
田中「はぐれ刑事純情派
中田「知ってる! ヤスウラさんだ」
田中「あぶない刑事」
中田「舘さんだな」
田中「刑事貴族
中田「デカ…なに?」
田中「『なんの因果かマッポの手先』」
中田「?」
田中「むかしスケバン刑事ってのがあってな」


1月11日
田中「今日は鏡開きだ」
中田「鏡餅を切る日だな」
田中「正しくは『割る』だな。切るのは縁起が悪いから、木槌で叩いたり、手で割りほぐしたりするんだ」
中田「…田中、どうしよう」
田中「?」
中田「うちの鏡餅、底のフィルムはがしたら小餅が出てきた」
田中「…そういう家も多いだろうな、今は」


1月13日
田中「問題。ハッピーマンデー制度がはじまったのは?」
中田「え!? 」
田中「あと5秒。4、3…」
中田「1999年!」
田中「惜しい、2000年だ。それまでは曜日関係なく1月15日が成人の日だった」
中田「そうなんだ、月曜休みのほうが嬉しいけどなー」
田中「世の中色々変化してるってことだ」


1月14日
田中「茶碗にいれた焼き餅に、砂糖を適量、塩を少々。熱いお湯をかければ『餅の茶漬け』の完成だ。冷めないうちに食べるのがコツだぞ」
中田「なんでいきなりお料理教室なんだ?」
田中「いや、そろそろ正月の餅を持てあます頃だと思ってな。おまえの分もあるぞ?」
中田「田中愛してる!」


1月15日
田中「今日は小正月だ」
中田「小姓がツー!」
田中「小豆粥を食べる日でもある」
中田「小姓がTwo!」
田中「とんど焼きでしめ飾りや書初めを燃やすところもあるんじゃないか?」
中田「こしょうがつー!」
田中「…まだ続けるか?」
中田「聞くなら無視するなよっ!」


1月16日
中田「なあ、朝飯で箸が変わってたんだけど」
田中「祝い箸は小正月までだからな」
中田「あれイワイバシっていうんだ」
田中「地域差はあるだろうが一応正月は昨日までってことになってる」
中田「…正月どころかどこ見ても節分とバレンタインの文字ばっかなんだけど」
田中「そこは突っこんでやるな」


1月18日
田中「いよいよセンターだな」
中田「みんながんばれー」
田中「中田、その応援は間違ってるぞ」
中田「なんで?」
田中「これまで頑張ってきた人間にこれ以上頑張れというのは酷だろう」
中田「…いわれてみれば」
田中「これから試験に臨む相手にかける言葉はただひとつ『悔いのないように』だ」


1月18日
田中「今日から長浜盆梅展だ」
中田「ぼんばい?」
田中「盆栽ってあるだろ? あれの梅バージョンだと思えばいい」
中田「ふうん。梅の展覧会なのか」
田中「3月までの会期中いつ行っても見ごろの盆梅が展示されてるんだ。なかには樹齢400年の紅梅なんかもあるぞ」
中田「……それ本当に梅か?」


1月19日
中田「新聞にセンターの問題が載ってたな」
田中「ああ、腕試しにはもってこいだった」
中田「…」
田中「自己採点してみたけど、まあ、あんなもんだろ」
中田「…」
田中「? どうしたそんな怖い顔して、そのスプーンはなんだ?」
中田「…あの問題を解けるその味噌を俺にくれーっ!」
田中「!!!?」


1月20日
田中「ったく、酷い目にあった」
中田「ごめん。あの問題に手も足も出なかったから、つい」
田中「つい、で味噌えぐられたらたまらんぞ」
中田「悪かったって」
田中「一見難しくても丁寧に解けば必ず答えはでるからな、地道に問1からいくぞ」
中田「おう」
田中「中田…頼むからスプーンは片付けろ」


1月21日
中田「もう1月も20日経ったのか。早いなぁ」
田中「1月は去(い)ぬ、2月は逃げる、3月は去(さ)るというからな」
中田「1月と3月同じ漢字だぞ」
田中「そこはつっこんでやるな。月日が経つのは早いということだ」
中田「行員矢の如し、だな!」
田中「確かに銀行員は迅速がモットーだが…」

 

1月22日
中田「そういやさ、昨日の初コーボーってどこであったんだ?」
田中「京都の東寺だ。めずらしいな、お前が興味を持つなんて」
中田「で、誰と誰が対決したんだ?」
田中「…待て、なにと勘違いしてる?」
中田「え、初攻防ってタイトルマッチじゃないのか!?」
田中「残念ながら弘法違いだ」


1月23日
1.23ということで。
中田「元気があればなんでもできる! いーち、に…モガ」
田中「そのネタはきっとあちこちでやってる」
中田「だめか?」
田中「だめではないが」
中田「じゃあ。いーち…モガッ」
田中「…」
中田「もしかしてお前、言いたかったとか?」
田中「否定はしない」
中田「しないんだ!」


1月24日
中田「なんか、今日の田中すげーイイにおいする」
田中「カッターシャツだろう。香り入りの洗剤で洗ったとか言ってたし。鼻がばかになって自分じゃ気づかんが…って中田近い。あとスンスン嗅ぐな」
中田「いいじゃん減るもんじゃなし、フローラル田中って呼ぶぞ!」
田中「よし! いくらでも嗅げ」


1月25日
田中「今日は北野天満宮初天神だ」
中田「天神って、あの『天神さまの細道じゃー』の?」
田中「お、察しがいいな。天神は菅原道真公のことだ。毎月25日が縁日で市がたつ…ってどうした?」
中田「あてずっぽうで言ったのにあたってびっくりしてる」
田中「さよけ」


1月27日
中田「こう寒いとあったかいもん欲しくなるなー」
田中「たとえば?」
中田「粕汁、豚汁、シチューもいいかも」
田中「粕汁といえば九州では魚を入れるそうだ」
中田「えっ!? まるまま?」
田中「塩鮭の切り身とか聞いたが?」
中田「うーん、イマイチ味の想像つかないなあ」


1月28日
中田「田中、昨日の鮭の粕汁のはなしな」
田中「どうした?」
中田「北海道の石狩鍋ってあるじゃんか。あれも鮭入れるって!」
田中「ああ、そうだが?」
中田「…もしかして、知ってた?」
田中「(首肯)」
中田「……」
田中「悪かった、俺が悪かった。だからそんな悲壮な顔をするんじゃない」


1月29日
中田「なあ、ミガキニシンって知ってる?」
田中「身欠き鰊だろ? ニシン蕎麦とか美味いが」
中田「たべもの…なんだよな」
田中「なんで怪訝そうな顔をする」
中田「いや…うん、あはは。なんでもないなんでもない」
田中「………お前『磨きニシン』だと思ってたろう」
中田「(ギクッ)」


1月30日
中田「30日はミソの日だ」
田中「映画『ハンニバル』を思い出すな」
中田「?」
田中「映画の最後、クラリスを陥れた奴にレクター博士したおしおきでな、頭を横一文字に割って…」
中田「ちょ、ちょっとまて、なんか怖いはなしになってないか?」
田中「? 脳味噌のはなしだが」


1月31日
田中「というわけで1月も今日で終わりだ」
中田「なんかあっという間だな」
田中「前にもいったろ、1月は…」
中田「犬。2月が逃げるで、3月は猿、だ!」
田中「…(間違いをただすべきか、よく覚えていたとほめるべきか…)」