中田中まとめ 2014年5月

5月1日
田中「今日はすずらんの日だ」

中田「家に鉢植えあったなー」
田中「根には毒がある」
中田「うそ！」
田中「嘘いってどうする。あと花言葉は『幸福が戻ってくる』だ」
中田「…戻ってくるってことは、どっかいってたのか？」
田中「だろうな」

5月2日
中田「なつもちーかづくはーちじゅーはちや♪」
田中「野にも山にも若葉が茂る」
中田「あれにみーえるはちゃーつみじゃないか、あかねだースキーにすげぇのかさ♪」
田中「なんか最後おかしかなかったか？」
中田「？ 茜田スキーにすげぇの傘〜♪」
田中「……」

5月3日
田中「日本国憲法が制定された日だ」
中田「そういえば中学校のとき前文暗記させられたなー」
田中「ほう？」
中田「俺、クラスで一番最後まで残っちゃってさ」
田中「だが合格したんだろ？」
中田「……」
田中「待て、なんで目をそらす」

5月4日
田中「ラムネの日だ」
中田「あれ中のビー玉ってどう取るんだ？」
田中「カラにした瓶を、こう、ふりかぶって地面に…」
中田「って、それ破片飛ぶから！ もっと平和的な方法でっ！」
※現在ビー玉が取り出せるものもあるそうです

5月5日
中田「屋根よーりーたーかーい鯉のーぼぉりー♪ おおきーい真鯉はおとぉーさーんー♪ ちいさーい緋鯉ーは子供たーちー、おもしろそーおーに泳いでーるー♪」
田中「中田、粽と柏餅どっちがいい？」
中田「両方！」
田中「どっちかだ」
中田「俺歌ったのに」
田中「それとこれとは別問題」

5月6日
中田「昨日うち豆ごはんだった」
田中「うまいな、あれは」
中田「そうそう、ちょっと塩気きいててさ」
田中「あの香ばしさもいい」
中田「…香ばしさ？」
田中「む、煎り大豆の飯じゃなかったか？」
中田「えんど豆だよー、緑のやつ！」

5月7日
中田「田中、GWってどっか行った？」
田中「どこも混むからな、妹連れて図書館通いだ。おまえは？」
中田「妹がイベントにでるからって駅まで荷物持ちさせられた。行き帰り」
田中「…おつかれ」

5月8日
中田「ゴーヤーの日だ」
田中「ニガウリともいうな」
中田「あれ緑のままほっとくと、どーなんの？」
田中「黄色くなる」
中田「マジで!?」
田中「そのあと、破裂する」
中田「ええっ!?」
田中「ちなみに種は真っ赤だ」
中田「…俺、ゴーヤーの見方変わりそう」

5月9日
田中「アイスクリームの日だ」
中田「アイスの大人買いだ！」
田中「なに買うんだ？」
中田「えーと、ハー●ンダッツだろ、レディー●ーデン、スー●ーカップにP●no、あとジャイアン●コーンも！」
田中「豪勢だが…腹こわすぞ？」

5月10日
田中「今日から愛鳥週間だ」
中田「鳥っていえば、田中に似てんなーって思ってたやつがいるんだ」
田中「なんだ？」
中田「ハシビロコウ」
田中「中田、ちょっとツラ貸せ」
中田「えっ!? 俺なんか悪いこと言った？」

5月11日
中田「花以外で母の日の贈り物なんかない？」
田中「贈り物じゃないが、俺は毎年飯をつくってる」
中田「へ!?」
田中「妹と一緒にな、買出しから後片付けまで全部するぞ」
中田「……」
田中「ちなみに今日はカレーだ」
中田「…まぶしい、まぶしすぎるぜ田中っ」

5月12日
中田「こないだのトイレ掃除、榎本が嫌がってたから俺いってやったんだ。『そんなんじゃ男神さまみたいになれねーぞ』って」
田中「おがみさま？」 中田「女神さまの反対は男神さまだろ？ べっぴんさんじゃなくて、マッチョになるんだろうけど」
田中「『トイレの神様か』」

5月13日
【問５】「鳴かぬなら＊＊＊＊＊＊ホトトギス」。＊に入る文字を創作せよ。 中田「殺すのが信長だっけ？」
田中「鳴かせるのが秀吉で、待つのが家康だな」
中田「それ以外……鳴かぬなら」
田中「お、早いな」
中田「気が乗らないのさホトトギス」
田中「字余りだ」

5月14日
中田「なー田中ー」
田中「なんだ？」
中田「呼んでみただけー」
田中「…『中田』」
中田「んー？」
田中「言ってみただけ」
中田「そっちのがヒドくね？」
田中「おあいこだろう」

5月15日
田中「今日は葵祭だ」
中田「京都のお祭りだよな」
田中「正式名は賀茂祭」
中田「ふうん」
田中「流鏑馬や平安装束での練り歩きが有名だ」
中田「そうなんだ～。俺さ、ずっと『青い祭』だと…」
田中「ちょっと黙ろうか中田」

5月16日
中田「旅の日だ！」
中田「というわけで俺も旅に出るぞ！」
中田「自分探しの旅とか、そういう雰囲気のやつ！」
中田「バナナもおやつに入れてなっ！」
田中「…ん、なんかいったか？」
中田「最近お前つめたくね？」

5月17日
中田「ふっふーん♪（ミスドのクーポン今日までだから、田中さそおー）」
中田「田中ー、今日の帰りさ…」
田中「悪い。先に帰る」
中田「……」
田中「じゃあな」
中田「……ちぇ」

5月18日
田中「おはよう」
中田「…はよ」
田中「どうした、元気がないな」
中田「べっつにー」
田中「そうか」
中田「…（なんで俺こんな凹んでんだろ）」
※この日も田中は先に帰った

5月19日
中田「あのさ田中」
田中「ん？」
中田「一緒に帰りたくないならそう言ってくれ！」
田中「…言ってなかったか？」
中田「!!」
田中「こないだから妹が寝込んでてな、寂しがるから早く帰ってた」
中田「…へ？」
田中「一緒に帰るのが嫌とは思ってないぞ」
中田「え？ あ、…うん」

5月20日
中田「今日は森林の日だ」
田中「問題、森といえば？」
中田「モリ●ーとキッ●ロ！」
田中「そこはキ●リンだろう」
中田「えー？」
田中「こっちこそ『えー』だ」

5月21日
中田「じゃーん！」
田中「どうした、眼鏡なんかかけて」
中田「だてメガネ。頭よさそうに見えるだろ？」
田中「まあ…それなりに」
中田「だろ、だろ！」
田中「きっと先生にあてられる率もあがるな」
中田「…やっぱはずす」

5月22日
田中「さっき隣のクラスの女子が教科書返しに来たぞ」
中田「あー合同授業のとき貸してたんだ。あれ？ 封筒挟まってる」
田中「（恋文か？）」
中田「…返してくる」
田中「は？」
中田「宛名ないし、誰かに出す途中のやつだろ、コレ」
田中「（鈍さもここまでくると恐ろしい）」
（1/3）

5月23日
23日 田中「宛名がないのは、持ち主が最初に開くのを見越してだろう、とりあえず読んでみろ」
中田「ん」
（パラ）
中田「…放課後に教室へ来てくれって、ある」
田中「そうか」
中田「どどどうしよう田中」
田中「行けばいいんじゃないか？」
（2/3）

5月24日
田中「おかえり、どうだった？」
中田「みのけっぱくをしょうめいしてきた」
田中「は？」
中田「合同授業のとき本貸したの他の女子が見てて、俺とデキてるって噂流したから、違うって言ってくれって」
田中「で、言ってきたのか」
中田「うん、女子って怖いな」
田中「おつかれ」
（3/3）

5月25日
中田「ううっ」
田中「どうした」
中田「ノリタマ分が足りない」
田中「ごま塩ならあるぞ？」
中田「おお、ありがと…じゃなくって猫のほう！」
田中「そうなのか」
中田「わかってるくせに」
田中「言わなきゃわからん」
中田「…今日、なでに行っていいか？」
田中「最初からそう言え」

5月26日
中田「近所の家にツバメが巣つくっててさ、ヒナがすげーカワイイんだ」
田中「ふむ」
中田「あのちっちゃい頭とか、くりくりした目とか、への字口とかさ！」
田中「ハッ●リ君か」
中田「へ？」
田中「どんぐりまなこにへの字口♪」
中田「田中、歌へた」

5月27日
中田「母さんがグリーンカーテン作るらしいんだけど、おすすめってある？」
田中「朝顔やゴーヤもいいが、宇宙イモなんてどうだ？」
中田「宇宙イ!?」
田中「むかごが隕石みたいな形をしてるんだ」
中田「…それ、食えんの？」
田中「もちろん」
中田「ところでむかごってナニ？」
田中「…」

5月28日
中田「う〜なんか湿っぽいなあ。このままだとキノコ生える気がする〜」
田中「…中田」
中田「うん？」
田中「キノコが生えたら俺にくれ」
中田「へ？」
田中「人間の冬虫夏草は高く売れそうだ」
中田「？？？」
（1/2）

5月29日
中田「田中！ 昨日の冬虫夏草って生えたら俺しぬじゃん！ ひでーよ！」
田中「…わかってないな。おまえなら生きたまま生やせるだろうと思って言ったんだ」
中田「そうなのか？」
田中「そうとも。生命力旺盛だと褒めたんだ」
中田「そうだったんだ〜」
田中「（ふ、ちょろい）」
（2/2）

5月30日
中田「指切りげんまんの『針千本飲ます』って、かなりひでーよな」
田中「げんまんは『拳万』と書く」
中田「意味は？」
田中「約束をやぶったら拳で万回打つ、らしい」
中田「…打たれたあと針千本？」
田中「嘘つくのも命がけだな」
中田「俺、ショージキに生きる！」

5月31日
中田「イケメンを、池メンって書くと釣堀好きみたくね？」
田中「その理論でいくと海釣り派の海メンや登山好きの山メンなんかも作れるな」
中田「あとGメンも」
田中「…それはちと違う」