モジモノノ

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中田中まとめ 2014年7月

7月1日
田中「京都じゃ今日から祇園祭の準備が始まるらしいな」

中田「祇園祭って17日じゃなかったっけ?」
田中「それは山鉾巡行。その前後にもいろいろ行事があるんだ」
中田「『すでに戦いは始まってるのだ』みたいな?」
田中「…なんか違うような気もするが」


7月2日
田中「今日は半夏生(はんげしょう)だ。雑節のひとつで…」
中田「あしゅら男爵だ!」
田中「は?」
中田「半化粧だろ?」
田中「字がちがう。というか、阿修羅男爵ってなんだ?」
中田「えー、知らないのか? 有名だぞ?」
あしゅら男爵 マジンガーZで検索


7月2日
【お知らせ】中田と田中、どっちがどっちかあやしい時は「ない方が中田」です。 お味噌がない、知恵がない、いろいろ足りない、ないない尽くしが「中田」ということで、ひとつ。 あ。くじけない、めげないのも中田です。


7月3日
中田「7と3で波の日だ!」
<ザザーッ>
中田「大波小波に、さざ波に…あとなんだ?」
<ザザザーッ>
中田「まあ、いろいろあるよな」
<ンザザザザーッ>
中田「で、田中。さっきから揺らしてるそれナニ? ザルと…豆?」
田中「古典的効果音技法だ」


7月4日
中田「田中さー、トコロテンってなにで食べる?」
田中「箸だな」
中田「あ、俺フォーク。…でなくてなにかけて食べる?」
田中「黒蜜」
中田「…榎本もそうだった。なんで誰も酢醤油かけないんだろ、ウマいのに」
田中「…そう言うなら、帰りに甘味処寄って試してみるか」
中田「おう!」


7月5日
中田「田中って、あんまり怒んないよな」
田中「怒るぞ?」
中田「ちなみにどんなとき?」
田中「図書館で借りた本に書き込みがあったとき。書いたやつを縊りたくなるくらいには怒る」
中田「…首る?」
田中「縊る、だ」
中田「へー(よくわからないけど、怒らせないようにしよう)」


7月6日
中田「ふっふっふ」
田中「どうした中田、暑さでおかしくなったか」
中田「ちがわい! これっ!」
田中「ひえ●タ?」
中田「これで授業中の暑さを撃退するんだ!」
(ぺた)
中田「…アレ?」
田中「冷蔵庫で冷やしてたらよかったんだろうが、常温ではな」
中田「なーまーぬりーぃ」


7月7日
田中「カルピスの日だ」
中田「お中元で詰め合わせとかもらうとすげー嬉しかったな」
田中「夏の味だな」
中田「俺、たまに牛乳で割ったりした」
田中「…濃すぎないか?」
中田「それがいーんだって!」


7月8日
中田「あーぢー」
田中「…暑いならこれを聞くといい」
(ヘッドホンを渡す)
中田「? なんか喋って…ってこれ!」
ガシッ
中田「ちょっ田中、手ぇ離せっ!」
田中「『恐怖、あなたの隣に霊がいる 100選』だ」
中田「!!!?」
田中「存分に涼しくなるといい」
※合掌


7月9日
中田「たた田中っ! 今トイレにこんな、こんなでっかい蚊が!」
田中「…それ多分ガガンボだ」
中田「ガガンボっていう蚊?」
田中「いや、別モノ。刺しもしないし噛みもしない」
中田「捕まえて外に出したらいいか」
田中「あ、力加減まちがえると脚もげるぞ」
中田「どーすりゃいいんだよ!」


7月10日
田中「納豆の日だ」
中田「俺なっとーにがてー。あのにおいとかネバネバとか」
田中「好き嫌いはよくないな」
中田「でもさ…」
田中「好き嫌いはよくないな」
中田「…」
田中「よ く な い な」
中田「…これから食べるようにします」


7月11日
中田「あ、田中。これ持って帰れって母さんが」
田中「なんだ?」
中田「こないだ相談しただろ、うちのグリーンカーテン
田中「ああ、そういえば」
中田「で。実ができたからおすそ分け」
田中「…これは」
中田「うん、宇宙イモ」
田中「ありがたくいただこう(本当に育てたのか)」


7月11日
通称『中田』
裏社会での異名は『人斬り』 愛用武器『短刀』『消音器付ライフル』 主な仕事は政治家暗殺 平均報酬額5億円 キメ台詞は『恨まないでね☆』
shindanmaker.com/426026 出来心そのいち。


7月11日
通称『田中』
裏社会での異名は『ブラッディーマリー』 愛用武器『木刀』『特殊改造拳銃』 主な仕事は復讐依頼 平均報酬額10万円 キメ台詞は『闇に堕ちろ…』
shindanmaker.com/426026 出来心そのに。


7月12日
田中「洋食器の日だ」
中田「7月12日が7(ナ)1(イ)2(フ)なら、4月9日はフォークの日だな」
田中「……」
中田「え、どうした?」
田中「言われてみればそうだと納得しそうになった」
中田「ならなんでそんな『心外』みたいな顔すんだよ!」


7月13日
中田「田中ーなにしてんだ? あみだ?」
田中「するか?」
中田「じゃあBで」
田中「…ふむ。『エクソシスト』だな」
中田「へ?」
田中「今日はオカルト記念日だから、DVD借りて帰ろうと思ったんだ」
中田「田中は?」
田中「『呪怨』。中田、選んだからには逃げるなよ」
中田「…うん」


7月14日
田中「『ひまわり』の日だ」
中田「うちの近所にもあるぞ。こないだまで苗だったのに、一気に伸びて花咲いた」
田中「中田、残念だがそれじゃない」
中田「へ? でもひまわりって…」
田中「気象衛星『ひまわり』が打ち上げられた日なんだ」
中田「あ~」
田中「正しく言わないおれも悪かった」


7月15日
田中「今日は盂蘭盆会だ。もとはサンスクリット語のullambanaからきてる」
中田「…なんだって?」
田中「ullambana」
中田「…もいっかい」
田中「…ullambana」
中田「…う、うらんばー?」
田中「さんざ聞いてそれか」


7月16日
中田「あっめあっめふれふれかーさんがー♪ ジャノメでおむかえうっれしーなー♪」
田中「また懐かしい歌を」
中田「田中ー、ジャノメってさー」
田中「うん?」
中田「ジャミラの仲間っぽいよな」
田中「…ジャしかあってないぞ」


7月17日
伊藤悠「面影丸
久正人グレイトフルデッド
佐伯弥四郎「ゲマインシャフト
内藤泰弘血界戦線
鬼頭莫宏「終わりと始まりのマイルス」

田中「まあ、こんなもんか」
中田「俺の知らないのばっかり」
田中「今度貸そうか」
中田「おう!」
※漫画の日。田中の本棚はややマニアック。


7月19日
中田「ふきすーさぶかーぜーがーよくにーあぁうー♪」
田中「昭和39年に連載がはじまった」
中田「だがわれわれはっあいのためー♪」
田中「少し前には映画も公開されたな」
中田「さいぼーぐせんしっ、たがーためにーたたかうー♪」
田中「というわけで『サイボーグ009』の日だ」


7月20日
田中「夏の土用は『う』のつくものを食べるといいそうだ」
中田「うなぎに牛、馬、梅干し、ウサギ、瓜、うどん。あと…う、う」
田中「もう出尽くしたんじゃないか?」
中田「…う、うみうしっ!」
田中「さすがにそれは食えんだろう」


7月21日
中田「海の日だ! 祝日だ!」
田中「ちょっと足のばして海行くか」
中田「おう!」
*数時間後*
中田「…で、なんで岩場?」
田中「海釣りはこういう場所に限る」
中田「海の家は? かき氷は? 水着のおねーさんは!?」
田中「誰も泳ぐとは言ってないぞ」
中田「あーうー」


7月23日
田中「文月ふみの日だ」
中田「踏み月?」
田中「なんで踏まれにゃならん。文章の文だ」
中田「文月なんてはじめて聞いた」
田中「まあ古い言い方だがな。というわけで、今日は『ふみの日』だ。暑くてだるいのは皆おなじ。時には涼しげな絵柄の暑中見舞を出すのも手だろう」


7月24日
中田「かき氷、どれにしよっかなー」
田中「宇治金」
中田「地味じゃね?」
田中「なにを言う。抹茶と小豆、白玉の組み合わせは最高だぞ」
中田「アイスぞえのが美味いっ!」
田中「そこまでいうなら勝負だ」
中田「のぞむとこだっ!」
※その後、互いが勧めるかき氷をかき込み、悶絶するふたり


7月25日
中田「市民プールに来たけど…」
田中「芋の子を洗うような多さだな」
中田「これじゃ泳ぐのはムリかー」
田中「大丈夫だ、別の遊び方もある」
中田「?」

ゴボゴボゴボ
中田「〜ぶはっ」
田中「…おれの勝ち」
中田「くっそー、もう一回!」
※潜水


7月26日
中田「幽霊の日だってさ」
田中「幽霊といえば、ダイラケを思い出すな」
中田「だいらけ?」
田中「知らないか? 中田ダイマル・ラケット。『青火がパァ、小火(ぼや)がボォ』とか、かなりツボったんだが」
中田「しらねー」
田中「ふむ。じゃあ今度DVDを貸そう」


7月27日
中田「スイカの日だ」
田中「ところで中田、西瓜食うとき、種は出してるよな?」
中田「はは〜ん、飲んだら腹から芽がでるとかおどかすつもりだろ」
田中「…脅しじゃない。本当に危険なんだ!」
中田「まっ、まじで!?(田中が怒鳴った!? そんなに危険なのか‼)」
田中「ああ」 ※盛大に嘘


7月28日
中田「地名の日だ」
田中「というわけで中田、問題だ」
中田「よしこい!」
田中「この地名の読み方は?」
石神井】【放出】
中田「…い、いしがみいと、ほう…しゅつ?」
田中「『しゃくじい』と『はなてん』だ」
中田「こんなの読めるかー!」
石神井→東京都、放出→大阪府


7月29日
中田「なんか毎日夜更かししちゃってさ、朝ねみーの」
田中「そのままだと、夏休み明けがつらいぞ」
中田「そーなんだよなー」
田中「…ラジオ体操なんかどうだ?」
中田「えー?」
田中「目も覚めるしいいものだぞ? おれも毎朝町内の小学生と一緒にやってる」
中田「…え?」


7月30日
中田「そういや田中、読書感想文の本って決めた?」
田中「ああ」
中田「おれまだー」
田中「これなんかどうだ?」
中田「『母なる大地 父なる空 アリューシャン黙示録』?」
田中「『姑獲鳥の夏』も面白いぞ」
中田「ってかどっちも分厚っ。休み中に読み切れないって!」