モジモノノ

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中田中まとめ 2014年11月

11月1日
中田「ワンワンワンで犬の日だ」

田中「中田、どれがいい? シェパードにマルチーズ、柴犬もあるぞ」
中田「…やっぱつけなきゃダメか?」
田中「まあ、安直感は否めんがな」
中田「こーゆーのって結構恥ずかしいんだよなー」
※犬耳カチューシャ


11月1日
中田「それで榎本がさー」
田中「中田。袖のボタン取れかけてるぞ」
中田「あ、ほんとだー」
田中「…とりあえず縫うから上着貸せ」
中田「なに田中、サイホードーグ持ってんの?」
田中「携帯用だがな」
中田「準備いいなー、じゃ頼むよ」
田中「うむ」


田中「だいぶ糸ほつけてるから、つけ直すぞ」
中田「なんか田中すげー手慣れてね?」
田中「姉も妹も裁縫が苦手でな、母さんがいないときは俺にお鉢が回ってくるんだ」
中田「へー。田中いいお嫁さんになれるぞ」
田中「…褒め言葉と受け取っておこう。ほれ、できたぞ」
中田「サンキュー」


11月2日
中田「田中、昨日の犬のヤツ、耳じゃなくて尻尾でもよかったんじゃね?」
田中「…それは思わなくもなかったんだがな」
中田「だろー?」
田中「その場合、ズボンに穴をあけることになった」
中田「え!?」
田中「さすがにそこまですると、母さんに申し開きできん」
中田「うん…そだな」


11月3日
中田「文具の日だ」
田中「毎日使うものだからこそ大事に使いたいな。間違っても消しゴムにシャー芯さしたり」
中田「(ギクッ)」
田中「三角定規を手裏剣にしたり」 中田「(ギクギクッ)」
田中「人の口にホッチキスを留めたりしたらダメだぞ」
中田「それはさすがにない!」 ※化物語


11月3日
中田「田中、おれ関西弁使えるようになったぞ!」
田中「ほほう。じゃあ聞かせてもらおうか」
中田「よしきた任せろ!」
田中「…ちなみに、その関西弁ってのが『なんでやねん』とかだったら怒るぞ、さすがに」
中田「(ギクッ)そ、そんなわけねーって」


田中「関西弁に自信があるなら勿論これもわかるな」
中田「なにこれ、チャウチャウチャウ…ンチャウ?」
田中「これは関西弁の試験でな、訳すことができたら一人前とされてる」
中田「そうだったのか…田中おれまだまだ半人前だっ!」 田中「精進あるのみだな」
中田「おう!」
※試験云々嘘八百


11月3日
*コンビニにて*
中田「肉まんもあきてきたなー…お、新作のキャラまんあるじゃん。中身はー…えびチリ?」
田中「前々から思ってたんだが」
中田「ん?」
田中「キャラまんの餡はどう考えても脳み…モガッ」
中田「田中、それ禁句だからっ!」


11月4日
中田「あー、なんかどっかいきてー」
田中「なんだ、一人旅でもするのか」
中田「おーいいな一人旅♪ ヒッチコックとかしてさ」
田中「…」
中田「でもさー、あれって車停まってくれないと凹むよな絶対」
田中「まあな(ヒッチハイクだな、きっと)」


11月5日
中田「デンポーの日だ」
田中「伝法?」 中田「デンポー」
田中「…伝家の宝刀の略か」
中田「だからデンポーだって! 『レンラクコウシチコクヤマ』のやつ!」 田中「ああ電報な」
中田「田中…わざとやってたろ」
田中「バレたか」


11月6日
中田「うーさみーっ」
田中「耳あてするか?」
中田「え、貸してくれんの!?」
田中「おれはマフラーをこうしたら」
(くるっ)
田中「耳あてなくても大丈夫だからな」
中田「…うん(耳あてはありがたいけど、ほっかむりの田中ってインパクトあるなあ)」


11月6日
中田「あ。こーゆーのって例文を先に作って置き換えると楽だって田中が言ってた!」
中田「ええと例文、例文な。んー『コンビニに肉まんがないとサミシイ』」
中田「んで、サミシイを置き換える、と。『コンビニに肉まんがないと…おなかが減る』――これでどうだ!」
#寂しいを自分なりに言え


田中「みょうに背中が寒い。口数が減る。放課後が暇だ。どこか張り合いがない。帰り道がいやに静かだ…まあ、こんなところか」
田中「ん。なに、言い換える前に作った例文はなんだったかって?」
田中「…ノーコメントだ」
#寂しいを自分なりに言え


11月7日
中田「わ。なにこの山もりのせんべー」
田中「今日は煎餅の日だ」
中田「うまそーだな」
田中「む。食べないのか?」
中田「食べたいんだけどさー」
田中「……仕方がないな。ほれ口あけろ」
中田「!? いや、食べさせてほしいとかじゃなくて、おれ今こーないえんでっ…!」
※合掌


11月8日
中田「田中ーほしい刃物とかある? おれソードブレイカー!」
田中「えらく物騒な話題だな」
中田「えー、でもナイフとか刀とか格好よくね?」
田中「否定はしない。そうだな…ダマスカスブレードがいい」
中田「だまくらかすブレード?」
田中「中田、ロマンが台無しだ」
刃物の日


中田「で、そのダマラッシャイブレードってなに?」
田中「ダマスカスブレード。これに描いてある」
中田「なんて読むんだこれ、『ジューム?』」
田中「『銃夢』と書いて『ガンム』だ」
※ダマスカスブレードはロマンの塊だと思ってる


11月9日
田中「119でいい空気の日だ」
中田「田中、これこれっ!」
田中「なんだ、缶詰?」
中田「富士山の空気が入ってんだって!」
田中「……」
中田「どんな空気入ってんだろ。なあ、開けてみねえ?」
田中「きっと清々しい空気だろうが、もったいないからこのまま残しておこう」
中田「えー」


11月10日
中田「田中ーなんかおもしれーのない? 漫画でもアニメでもいいからさー」
田中「こんなのがある」
中田「『ファイアボール』?」
田中「ロボットの漫才みたいなものだ。でかいのがゲデヒトニス、白いのがドロッセルお嬢様だ」
中田「どろっせる」
田中「ドロッセルお嬢様だ」
※そこは譲れない


中田「つかこの『ファイアボール』、DVDにしては時間みじかくね?」
田中「1話2分だからな」
中田「2分!?」
田中「たかが2分とあなどるな、こう…ぎゅっとなにかが濃縮されてる」
中田「…田中がそういうのって珍しいな。うん、帰ったら見てみるよ」
田中「そうか」


*翌日*
中田「田中『ファイアボール』面白かった! 『むくじゃら』とか『あるいはいも煮会!』とか。あとゲジゲジのテンションが高いのとか!」
田中「…ゲデヒトニスか?」
中田「そう、ゲジゲジ!」
田中「…楽しんだようでなによりだ」
※『ファイアボール チャーミング』もオススメです


11月11日
田中「…」
中田「あ、ポッキー! おれにもくれー」
田中「…食べるのか?」
中田「なんでそんなゼツボーテキな顔すんの?」
田中「読んでみろ」
中田「?」
【このポッキーはポッキーゲームで食べること】
中田「こんなの無視無視。食べよーぜ」
ポッキーの日


11月12日
田中「中田、髪伸びたか?」
中田「やっぱわかる? 髪切りに行かなきゃなんねーんだけど面倒でさ…いっそ伸ばすかな」
田中「伸びたら三つ編みをしてやろう」
中田「え!?」
田中「なんで驚く?」
中田「さすがにそんな長くは伸ばさないって」
田中「…そうか」
中田「(なんか残念そうだ)」


中田「ってか田中なんで三つ編みできんの?」
田中「姉に鍛えられた。編み込みも得意だぞ? 最近は毎朝妹の髪を結んでる」
中田「マジか、すげーなー」
田中「いつかケルト風の編み込みにも挑戦してみたいんだがな…」
中田「だからおれはそんなに髪伸ばさないって!」
田中「ち」


中田「ってか、そんなに髪結びたいなら女子に頼めばいーじゃん」
田中「髪は女の命だ。軽々しく触るべきものじゃない」
中田「…え、じゃあ田中ンちの妹ちゃんとかは?」
田中「家族枠でノーカウントだ」
中田「そ、そーゆーもんか?」
田中「だから中田、期待してるぞ」
中田「結局おれっ!?」


11月13日
中田「今日はテンの日だ」
田中「む。そんな日あったか?」
中田「またまたーとぼけちゃってー。これだよこれっ!」
【添】
田中「…もしかして『うるし』か?」
中田「へ?」
田中「うるしはこう書く」
【漆】
中田「……あ、ええっ!?」
田中「見間違いだったようだな」
※漆の日


11月14日
田中「いい石の日だ」
中田「『いい石』ってどんな石だろ、高い石かな?」
田中「加工しやすい石かもしれん」
中田「そー考えると難しいなー」
田中「逆は考えやすいんだがな、少なくとも結石はいい石じゃない」
中田「ケッセキ?」
田中「ああ、体の中にできる痛いやつだ」


11月15日
田中「七五三だ。土曜だからどこも多いだろうな」
中田「チトセアメとか懐かしーな」
田中「千歳飴、な」
中田「どーした田中、なんか暗いぞ?」
田中「五歳のとき千歳飴を持って帰った途端、姉に細切れにされてな。長いままは食べにくいだろって……」
中田「な、泣くなっ田中っ!」


11月16日
中田「幼稚園記念日ってことで田中、幼稚園の思い出をひとつ!」
田中「あだ名が『どんぐり』だった」
中田「なんで?」
田中「坊ちゃん刈りが珍しかったんだろう。中田は?」
中田「えっ、と…桃子せんせーにプロポーズした」
田中「保育士さんか?」
中田「うん…ってすげー恥ずい!」


11月17日
中田「レンコンの日だ」
田中「先を見通すということで、縁起ものでもある」
中田「へー」
田中「あと蓮根の穴いっぱいに辛子入りの麦味噌を詰めて揚げた辛子蓮根なんてのもある」
中田「聞くだけでも辛そうだぞ、それ!」
田中「その辛さがイイそうだ」
中田「おれぜってー無理!」


11月18日
中田「うー、いてー」
田中「む。頭痛か」
中田「あたまのこのへんがさ、ずっといてーの」
田中「ふむ、こめかみか」
(ぺた)
田中「痛いの痛いの飛んでけー」
中田「…」
田中「…」
中田「田中ー、効かねーみたい」
田中「そのようだな。保健室で薬をもらってこよう」
中田「さんきゅー」


11月18日
田中「土木の日だ」
中田「作業する人のだぼだぼズボンあるじゃん?」
田中「ニッカポッカか」
中田「それそれ。あれ動きにくそうだよな」
田中「足を締め付けないから動きやすいそうだぞ?」
中田「へー。動きやすいなら制服のズボンもあれにしてくんないかなー」
田中「まず無理だな」


11月18日
中田「田中ー宇宙と深海、行くならどっちがいい?」
田中「深海だな。『海底二万マイル』はよく読んだ」
中田「…なんだっけそれ」
田中「潜水艦ノーチラス号の話だ」
中田「あ、知ってる。途中でニューノーチラス号になってガーゴイルと戦うヤツだ!」
田中「は!?」
ふしぎの海のナディア


11月19日
田中「鉄道電化の日だ」
中田「デンカ?」
田中「それまでは石炭だった」
中田「…え、人じゃないのか?」
田中「?」
中田「だから石油王みたく鉄道で儲けた人ってゆーか」
田中「おまえが言うのは敬称だな。そうじゃなくて電気が通った方だ」
中田「もういいじゃん鉄道殿下で!」 ※ヤケクソ


11月19日
中田「最近タイトルなげー漫画とか小説とかはやってるからさ、おれらも『中田中』じゃなくてなんか長いのがよくね?」
田中「ふむ…『茜ヶ丘高校1年の』」
中田「うんうん」
田中「『中田の国語の点数は38点』」
中田「…ってそれただのバラシじゃん! てか田中なんでおれの点数しってんの‼」


11月19日
田中「む。このつぶやきで666になったぞ」
中田「おー、ゾロ目だな」
田中「ほかには?」
中田「え? あと100ちょい足したら777とか?」
田中「…わからないなら別にいい」
中田「な、なんでそんな残念そうなんだ!?」
オーメン


11月19日
中田「田中ー、カメラってお湯につけたら壊れるよな」
田中「まあ精密機械だからな」
中田「じゃあコレやっぱおかしーよな」
田中「どれだ?」
インスタントカメラ
田中「…中田、インスタントだからって全部がお湯に関係するわけじゃないぞ」
中田「えっ、そーなの?」
田中「そうだ」


田中「ちなみに聞くが中田、おまえ『写ルンです』って聞いたことないか?」
中田「なにそれ」
田中「じゃあ『使い捨てカメラ』は?」
中田「え、カメラって使い捨てすんの!? もったいなくね?」
田中「…現物を見せる方がはやいか。たしか家にまだあったから今度持ってこよう」


田中「中田よ、これがインスタントカメラだ」
中田「なにこれ軽っ!」
田中「その穴からのぞいて撮るんだ」
中田「こうか?」
(パチ)
中田「おー撮れ…てンのこれ?」
田中「フィルムを使い終えたら現像するんだ」
中田「! そこでお湯につけるんだな!」
田中「いいかげんお湯から離れろ」


田中「デジカメやスマホは便利だが、現像するまで出来がわからんフィルムカメラもいいものだぞ」
中田「なんか面白いなー」
田中「これがポラロイドなんかだとまた印象が違うからな」
中田「ぽらろいど?」
田中「…」
中田「…あ、ポリリズムの親戚?」
田中「Perfumeとは無関係だ」


11月20日
中田「霜月ってどーゆー意味?」
田中「霜が降りる月のことだ」
中田「シモ?」
田中「まあ、最近は霜柱も見ないからな」
中田「シモバシラ…なんかどっかで聞いたことがあるよーな」
田中「?」
中田「ほら、でっかい木が出てくるやつで…」
田中「諏訪の御柱か?」
中田「それ!」


11月21日
中田「いつかおとーさんみたいにおおきなせなーかでー♪」
中田「いつかおかーさんみたいにしずかな、やさーしさでー♪」
中田「どーんなこともーこえてゆけーる」
中田「かぞくにーなろーぉよー♪」
田中「というわけで家族の日だ」
中田「うまく歌えたー!」
田中「お疲れさん」


11月23日
中田「田中田中っ、手袋の逆は?」
田中「…」
中田「(わくわく)」
田中「裏返しか?」
中田「ちがーう!」
田中「じゃあなんだ?」
中田「ろくぶてっ!」
田中「そうか、ぶっていいのか」
中田「!?」 ペシ×6
中田「う~だまされたー」
田中「『逆から読むと』といわないからだ」


11月24日
田中「問題。鰹節の原材料は?」
中田「それぐらいわか…」
田中「どうした?」
中田「(田中のことだから実はひっかけで違う魚かもしれない。いや、きっとそうだ)…シャケ!」
田中「…おい中田、大丈夫か?」
中田「ね、熱はからなくても平熱だぞー!」
鰹節の日


11月25日
中田「こー寒いと肩こるよなー」
田中「もんでやろう」
中田「え、まじで?」
モミモミモミ
中田「田中、もむのすげーうまいなー」
田中「…ちなみに」
中田「ん?」
田中「肩をもむことで、細かな筋が断絶して肩こりが悪化することもあるそうだ」
中田「田中っ、もむのストップー!」


11月26日
中田「今日はペンの日だ」
田中「日本ペンクラブの設立にちなんだ記念日だな。というわけで中田、ペンがつく有名なことわざは?」
中田「えっ!?」
田中「一度は聞いたことがあると思うんだが」
中田「うーん? ペン、ペン……あ! 『剣はペンよりも強し』!」
田中「おしい」


11月27日
中田「シチュー、カレー、ハッシュドビーフ、コーンスープ、ミネストローネ、クラムチャウダー!」
田中「味噌汁、水炊き、ちゃんこ鍋、いも煮、雑煮、汁粉に粕汁…まあ、こんなもんか?」
中田「粕汁いいよなー」
田中「おれはコーンスープがいい」
※連想ゲーム:あたたかい汁物


11月28日
田中「太平洋記念日だ」
中田「マゼンタが太平洋に出た日なんだって」
田中「マゼンタ?」
中田「マゼンタ!」
田中「……マゼランじゃなく?」
中田「え…あっ!!」
田中「海峡の名前にもなってるんだからそこは間違ってやるな」
中田「もーしわけないっ!」


11月28日
中田「今日っていいニーハイの日だったんだな」
田中「ああ」
中田「知ってたんなら教えてくれよー」
田中「話題にしても盛り上がらんだろう」
中田「そーかー?」
田中「そもそも男子高校生のニーハイに需要があるとは思えん」
中田「……へ?」
田中「どうしても穿きたいなら用意するが?」


11月29日
中田「――っくしょい!」
田中「風邪か?」
中田「そーかもー」
田中「気をつけろよ、これからもっと寒く…」
中田「?」
田中「――へちっ」
中田「…」
田中「…」
中田「田中なにそれ今のくしゃみ!?」
田中「うるさい。『へーちょ』よりマシだろうが」
あずまんが大王


11月29日
田中「中田…あのな」
中田「ん?」
田中「…言いにくいことなんだが」
中田「なになに? おれとおまえの仲じゃん。なんでも言ってくれよー」
田中「…じつは今日一日」
中田「うん」
田中「おまえの社会の窓が全開だった」
中田「うわー!!!!」
#言いにくい日だから言いにくい事を言おう


11月30日
中田「もー11月も終わりだー」
田中「日がすぎるのが早いな」
中田「あ、そーだ田中、ボーネン会しよう!」
田中「なんだ藪から棒に」
中田「だってさ、来月で今年終わっちゃうだろ? 先取り先取り」
田中「まあ…そうだな。いつもの甘味処でいいか?」
中田「オッケー♪」