モジモノノ

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中田中まとめ 2014年9月

9月1日
中田「今日から二学期だ」

田中「夏休みボケが抜けないのも辛いが、これからクラス全員の課題をみる先生も大変だな」
中田「だからおれは先生のためを思って課題してこなかったんだ!」
田中「その理由ではムリだと思うぞ」
中田「だよなぁ」
※呼び出し確定


9月2日
田中「呼び出しどうだった?」
中田「センセに怒られた」
田中「…そのわり凹んでないな」
中田「『期限に出すことは大事だが、やり遂げることも大切だ』って。これからできた分ずつ課題出すならいいって。田中、おれ頑張るっ!」
田中「(さすが先生、中田の扱いを心得てる)」


9月3日
中田「図書室で読書感想文の本選んできた!」
田中「いまさら感が否めんが、なににしたんだ?」
中田「これ!」
内田百閒『ノラや
田中「これまた懐かしいものを」
中田「今日から読んで週末に感想文書くんだ」
田中「そうか(本の薄さで選んだな)」


9月4日
田中「今日は櫛の日で串の日だ」
田中「それからク(9)ラシ(4)ックの日でもある」
田中「あまりこの分野は明るくないが、ADIEMUSなんか好きだな」
田中「ちなみに中田は感想文のための読書中だ、静かにたのむ」


9月5日
中田「うっ、ぐすっ」
田中「どうした」
中田「…ノ、ノラが…いなくなって…さ、さがしても、いなくて…ぐずっ」
田中「とりあえず涙を拭け、あと鼻をかめ」
中田「…うん」
田中「(これでは感想文を書くときにまた泣きそうだ)」
※内田百閒『ノラや』読了


9月6日
中田「…はよ」
田中「どうしたその顔」
中田「妹にひっかかれた」
田中「なんでまた」
中田「昨日感想文書きながらちょっと涙目になってたらからかわれて、『お前だってこの間アニメ見て泣いてただろ!』って言ったら、猛烈に怒った」
田中「…それは、災難だったな二人とも」


9月7日
中田「あ、『ノラや』返しにいかないと」
田中「図書室か?」
中田「うん」 田中「おれも行く」
*図書室*
中田「田中そんなに借りんの!?」
田中「夏休み中に借りられてたのがここ1週間で返ってきてるからな、今がチャンスだ」
中田「そ、そういうもんか?」


9月8日
中田「今日は十五夜だ」
田中「といわけでお月見のお菓子だ」
中田「なにこれ、饅頭?」
田中「月餅(げっぺい)だ。中国では十五夜に食べるそうだ」
中田「月見団子みたいなもんか。あ、なんかいろいろ入ってる」
田中「胡桃と松の実入りだ」
中田「んまーい♪」


9月9日
中田「今日はチョーヨーだ。ずっと昔は菊の花に綿かぶせて、露でしめったやつで身体拭いたんだって。不老長寿の効果があるらしいけど…マユツバだよなぁ」 田中「む。説明は終わったのか」
中田「おう♪」
田中「じゃあその調子で明日もたのむ」
中田「ま…まかせとけ」


9月9日
田中「月のー沙漠をーはるーばるとー旅のーらくだがーゆきーましたー♪」
中田「あ、それ聞いたことある。王子様とお姫様がどうのって歌だろ?」
田中「『月の砂漠』だ」 中田「つまるところが…夜逃げで駆け落ちだよな」
田中「…どうしてお前はそういうところで現実的なんだ」
※今夜は十六夜


9月10日
中田「えっと、今日はカラーテレビの日だ。19…60年に5つのテレビ局がカラー放送を始めたらしいんだけど。NHK日本テレビと…あれ、あとどこだっけ? えっと…って書いといたメモないし! どこだ~? っかしーな……―――と、とにかく今日はカラーテレビの日だ! 以上っ!」


9月11日
中田「休みはまだか~」
田中「まだ夏休みボケか?」
中田「そーかも」
田中「この週末は3連休だからな、待ち遠しいのはわかるが…」
中田「へ、連休?」
田中「15日は敬老の日だ」
中田「! じゃあ明日サボれば4連休!?」
田中「さすがにそれは怒られるからやめとけ」


9月13日
中田「田中って寝相いいほう?」
田中「悪くはないと思うが」
中田「いいなー。おれスッゲー寝相悪くてさ。今朝なんか起きたら枕が足もとにあんの」
田中「…一回転ということか?」
中田「たぶんそう」
田中「それはなかなかすごいな」
中田「寝相なおす方法ってねーかなー?」


9月13日
田中「寝相が悪いなら寝袋とかどうだ?」
中田「…それいいかも。早速今日試してみるな!」
*翌日*
中田「田中、昨日の寝袋さー」
田中「うむ、どうだった?」
中田「夜中に寝袋ごとベットから落ちた」
田中「……」 中田「しかも顔面から」
田中「すまん、おまえの寝相の悪さを甘くみてた」


9月14日
田中が眼帯をしてきた。
中田「アヤナミ?」
田中「違う」
中田「新劇場版アスカ?」
田中「それも違う」
中田「K・K姐さん!」
田中「だから違うと」
中田「じゃあシエル」
田中「誰だ、それ」
※K・K→『血界戦線』、シエル→『黒執事


9月15日
中田「で、結局なんで眼帯?」
田中「めばちこだ」
中田「メバチコ?」
田中「ものもらいだ。下手に触らんようにしてるんだが、正直鬱陶しい」
中田「…でもさ、眼帯ってちょっとカッコイイよな」
田中「だからって貸さんぞ」
中田「えー」
田中「えーじゃない。うつったらどうするんだ」


9月16日
中田「こないだTVでやってたけど、育児するのがイクメンで、介護するのがカイメンなんだって」
田中「カイメンとだけ聞くとタワシかと思うよな」
中田「そーそー。カイメンタイと間違うよな」
田中「中田、体はいらない、体は」
中田「へ?」


9月17日
中田「ってかさ、なんでも4文字に略せばいいってもんじゃないよなー」
田中「まあ仕方がないさ。ことばを略すのは昔からあったからな」
中田「昔っていつぐらい?」
田中「江戸時代にはすでにあったようだぞ」
中田「エドジダイ!?」


9月18日
田中「『あたぼう』って時代劇で聞いたことないか?」
中田「あ、あるある。『てやんでい』とかもいうよな」
田中「江戸っ子のことばなんだが、あれを略さずにいうと『あたりまえだ、べらぼうめ』なんだ」
中田「…思った以上に長え!」


9月20日
田中「お手玉の日ということで、中田が挑戦中だ」
中田「ほ。よっ…っとと」
(ぺしょ)
中田「あ~また駄目だ~!」
田中「失敗か」
中田「簡単そーに見えんだけどなー」
田中「…簡単だぞ。ほれ」
(ひょいひょいひょい)
中田「た、田中のいぢわるっ!」


9月21日
田中「ファッションショーの日だ」
中田「というわけでオシャレしてみたぞ!」
田中「ほお、紋付き袴か」
中田「こーゆーときでないと着ないからな!」
田中「そうだな(そこはかとなく七五三感が漂っているが、いわないでおこう)」


9月23日
田中「海王星の日だ」
中田「水金地火…あれ? 何番目だっけ?」
田中「太陽から8番目だな。英語ではNeptuneだ」
中田「ネプチューン…たしか、みちるちゃんだったっけ?」
田中「誰だそれ」
※セーラー●ーン


9月24日
中田「田中、コレ行こ!」
『ペア特価ケーキバイキング』
田中「2人で1800円…安いな」
中田「だろー。今日からなんだ」
田中「べつに構わんが、多分まわりは女子ばかりだぞ」
中田「気にしなけりゃ大丈夫だってー」
田中「(悪目立ちするに一票)」
(1/3)


9月25日
*放課後*
中田「すっげーまわりの視線を感じる」
田中「やっぱり悪目立ちしたな」
カランカラン♪
中田「あ、田中、おれたちだけじゃなくなったぞ、サラリーマン2人追加…」
田中「店内見て帰っていったぞ」
中田「あああ、味方が…」
(2/3)


9月26日
中田「コリツムエンでも、ケーキ美味いからいいっ!」
田中「たしかにどれも美味いな」
中田「田中その抹茶っぽいの一口くれ」
田中「じゃあそっちのタルトも一口な」
中田「いいぞ~。…ん! こっちもんまい♪」
田中「絶妙だな、これも」
※ケーキを堪能する男子高校生
(3/3)


9月28日
田中「日本で初めてプライバシー侵害の裁判が起きた日だ」
中田「そもそもプライバシーってなに?」
田中「ざっくり言うと"個人の秘密"だな。お前が机の下にアレな雑誌を隠してることを誰彼かまわず触れて回ることは…」
中田「プ、プライバシーの侵害だっ!」
田中「となる」


9月28日
中田「今日のイベントで、おれらのこと知ってくれてる人がいたんだ!」
田中「ありがたいことだな」
中田「おれ、もっと頑張らなきゃなって思って、これからの目標書いてみた!」
田中「ふむ」
【目標、致命度アップ!】
田中「一撃必殺のスキルみたいだな」
中田「えっ、なんか違った?」


9月29日
中田「洋菓子の日だ」
田中「フランスでは菓子職人の守護天使がミカエルで、その天使の祝日にちなむらしい」
中田「へ~」
田中「…で、その手はなんだ?」
中田「洋菓子の日だからお菓子が出るんだろ?」
田中「残念だがないぞ」
中田「えー、楽しみにしてたのに~!」


9月30日
中田「クルミの日だー」
田中「…テンション低いな」
中田「そーかー?」
田中「(さては昨日の事が尾をひいてるな)中田、ホレ」
中田「…クルミッ子?」 (パク)
中田「うんめ~、なにこれ!」
田中「胡桃たっぷりのキャラメルをクッキーではさんだお菓子だ」
※鎌倉紅谷で検索